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キーボードは垂涎のアイテムだった

シンセサイザーを演奏するためには、ピアノを演奏するように鍵盤が弾ければいい。そこで練習用のキーボードを買うことにしました。求めるキーボードの条件(あくまで個人の意見です、誤解なきよう。)は、

●midiキーボードであること。
専用ドライバーがなくても何とかなります。だからWindows7が終了してもLinux mintで使えます。
●ベロシティ入力に対応していること。
ベロシティは弾いた時の二つのスイッチの時間差で見ているようです。強く弾くと時間差が少ないことで判断しています。なので、鍵盤ひとつにスイッチがひとつだと強弱を表現できないのです。
●鍵盤は標準サイズで49鍵あること。
正しい指使いを覚えるには標準サイズの鍵盤がいいのです。
●安価なこと。ジャンク品でも修理できるようなら可。
実はこれが一番重要。高価な物を買って放置すると家族からの冷たい視線は確実です。

ネットで調査すると、ローランド製EDIROLのPC-50という機種が見つかりました。
2005年頃の製品ですが、上の条件にピッタリと適合しました。リンクはしませんがローランドのページに取扱説明書が置いてあります。

キーワードは、ローランド、EDIROL PC-50、カタログ、取扱説明書

この仕様はなかなかのものです。
ヤフオクで割と短期間に手頃な値段で落札できました。
で、届いた梱包をあけてみると流石に値段どおりの物でした。さっそく分解。
PIC_205852.JPG分解してみる






PIC_211132.JPG鍵盤を取り外す







鍵盤は黄ばんでいるし、音が出ない(midi出力していない)。

■鍵盤を実際に白くしてみる。
キーボードの黄変対策についてはネットで調べると、白くする方法がたくさん載っています。

キーワードは、鍵盤、黄変

要は「ワイドハイターEX」の液に鍵盤を浸して、白日の下にさらしておけばいいのだ。
具体的な方法はネットで親切丁寧に解説してくれているので、ここでは割愛。
しかし、疑問がたくさんわいてきます。

●漂白剤をいれる容器はどんなものがよいのか
●ワイドハイターの量はどれくらい必要?
●どれくらい放置しておけばいいの
●酸素系の漂白剤は屋外においても安全なのか、ガスが発生しないか
●使い終わった液はどうすればいいのか
●プラスチック製の鍵盤は劣化しないのか

新聞のチラシを見て、「ワイドハイターEX」の価格を調査する。お店によって、値段がびっくりするくらい差がある。底値と思われる値段でとりあえず5本ほど購入した。
PIC_114000.JPG入れる容器はスーパーの惣菜コーナーとかにある透明パックがよいみたいです。




その後、ソリュブルコーヒーの空き瓶がもっといいことに気づきました。空き瓶にはいろいろな高さのものがあり、瓶の高さが180mmのものを使用しました 増量対応らしいので手に入るかな。
PIC_165523.JPG右の175g入の瓶は160mmでした(ちょっとギリギリ)







割と天気のよい日を選んだのですが、途中くもり空にもなりました。でも、2〜3日あれば白くなっていました。49鍵をいっぺんに浸す必要はありません。ちょっとずつでかまわないのです。結局、液剤は1本あれば十分です。なお、使用した液剤は本来の洗濯に使用できました。容器にはサランラップでフタをしていましたが、別に問題となることはありませんでした。
さて、ひと仕事が終わったのでシャワーでも浴びてこよう。
※このブログで書かれた内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。

タグ:キーボード
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